鈴木英子さんの本を読むのは2冊目。
不幸な自分の過去とどう向き合うか、他人と比べずに自分の幸せをいかに感じるか。1冊目に続き、考えさせられる本だなと思いながら読みました。
幸せは自分軸で考える、とはよく聞くセリフですが、なかなかどうして、頭ではわかっていても、行動にうつせないのが人間ではないでしょうか。そこを、いろいろな切り口で上手にまとめてあります。最近読んだ他の本にも、幸せな気分にさせるのも悲しい気分にさせるのも自分次第、このような1文があり、似ているところもあるなぁと思いながら、最近読んだ数冊を理解するのに役立ちました。しみじみ複数の本を読む素晴らしさを、感じながら読みました。
■心に響いたのは以下の3点。
祈りとは美しいものを見てただ美しいと感じること
毎日の眠りは私を迎えるための準備、練習。だから眠る間際は良かったことを思い出して感謝しよう。
起こっているのは事実だけ、いいことと悪いことが起こっているのではない。自分の見方次第。