Candy's Diary

日々大切なことを綴っています。 テーマを大きく分けると、キャリア・ヤフオク・覆面調査員・日々の気づき、です。 新し物好きなので、試した商品の中で、良いと思ったもや、ファッション、美容、パソコン周辺機器などなど、多種多様です!

子育ての悩みとは何だろう?

私も 産後しばらく体調を悪くした時期がありました。

どの家庭でもそうかと思いますが一人目が子供の場合、夫が仕事に出かければ子供と二人になります。

子供はお母さんが大好きなので相手をして欲しいとよってきます。

自分の思うようにいかない時は泣いたりわめいたりこちらを困らせます。

でも 母親もそれなりに疲れており思うように相手が出来る時ばかりではありません。

そんな時でも昔はおばあちゃんと同居していたり、隣近所に知り合いなどがいたのでしょうが、今はなかなか難しいこともあります。

私は子供の保育園が3箇所も変わるほど、引っ越しをしました。とても大変だったし合格するのだろうかとドキドキした時期もありますが、保育園に落ちたことはありません。多分これは東京ではない所に住んでいたからだと思います。

はじめの保育園は認可外保育園でした。 認可外保育園は原因さえ空いていれば入園が可能です。が、ほとんどの人にとっては1ヶ月の保育料が高いので敬遠されるようです、また認可保育園ほど施設や人員が恵まれておらず、その点を嫌う保護者も多いようです。私が預けていたのは保育料もそれほど高くなく施設もそれなりに恵まれていた保育園でした。

しかし仕事の関係で一度引っ越しをしました。この時夫婦一緒に引っ越すことができず、私は母の住む実家に身を寄せました。実家から通勤できたことも幸いでした。この2つめの保育園は本当に恵まれていました、なぜなら公立の認可保育園だったからです。 施設も申し分なく、先生方は公務員、 土曜日も基本的に保育の日です。土曜日の保育は、 申し込んだ人だけ可能という保育園が多いのですが、この二つ目の保育園は、お休みする人だけ連絡すると言う保護者にとってはとてもうれしい保育園でした。

この公立保育園に入園できたのも、田舎だったからということも大きいですが、仮申し込みという形で、実家の住所で申し込みができたという前提があります。

三つめの保育園は、厳選なる抽選の結果入園できた認可保育園です。この時だけは抽選待ちの期間、ドキドキしました。なぜならそこそこ都会の地方都市で、入園の資格が点数化されていることを説明されたからです。夫婦ともにフルタイムで働いていて祖父母の助けをもらえない場合は満点の20点、祖父母と同居していたりすると何点かずつ惹かれていくシステムです。私は申し込み時に6時間の短縮勤務としていたためマイナス2点になるという説明を受けました。その時点で、第一優先にならない・・・、世のお父さんお母さんが、時短勤務をしない意味もわかりました。

ですが三つ目の保育園も無事入園できました。認可保育園の入園は11月1日に始まるのがこの頃の通例でした。私の転勤が決まったのが2月の後半、この時認可保育園はすでに3次募集、4月1日の定員に空きがある場合のみ受け付けるという狭き門だったのです。入園した後で当時の事を聞いてみると、入園決定していた方が幼稚園を選んだということで、その保育園に一つ空きができたようでした、何ともおっかなびっくりです。

夫婦二人と子供一人、お互いの両親も遠くに住んでいた三つ目の保育園生活は、本当に大変でしたが、母の職場のすぐ隣に保育園があり、 送迎という点については恵まれており、かつ時短勤務で早く迎えに行くこともできたので、なんとか生活が回っていたという感じです。

何年経っても、この保育園問題は解消されず、子育ては本当に大変だなと、色々な記事を読んで思います。これが東京都内、そして都内近郊の通勤圏から外に出ると、それほど大変ではなくなるようです。

しかし本当に思うのですが、小学1年生になるまでの保育園の時期というのは、こうも大変なのでしょうか。まさに社会のシステムが、時代に追いついていないという感じです。

働くお母さんは増えました。

小学校は義務教育の一環であり、小学生は法律で定められた教育を受ける権利を有するため、入学することができます。でもそれまでのあいだ、保育を受ける権利などというものは持たないんだそうです。ここにもお役所的な、法律、という壁が立ちはだかります。

色々な職業の立場として保育園の新設に携わる方はいらっしゃるかと思います。私もその一人です。認可保育園は、施設面、人員面 、衛生面など多くの認可基準があります。この認可基準が厳しく特に3歳未満の保育可能人数が増えないのが実情です。果たしてこの基準はいつ頃制定されたのでしょうか。日本には昭和20年代に制定された法律が力を持っている分野も多くあります。

これからは働く父と母を見て育つ子供が増えていきます。私達の子供が大人になった時、のびのびと子育てをすることができる世の中になっていて欲しいと切に願います。そのためには、今私にできることは何だろうと思いながら、この記事を書いてみました。