「言葉の力」
以前何に誰が書かれていたかは覚えていないのですが、
「○○という状況を頭の中で想像することはできても、実写化し再現することは難しい。
言葉の力の偉大さを感じる」
小説を映画化されることがあります。
ただし空想の世界を実写化するのは難しく
無理がある演出も少なくありません。
映画化された作品も原作の方が面白いというのはよくある話ですが
私はその程度にしか考えていませんでした。
結果報告や論文だけが抽象的な思考かと
間違って狭義に考えていましたが
小説などの文字情報も、抽象的な概念だと考えると
たくさんの本を読む大切さが理解できました。
私の読書量は、
難しい本なら週に1冊、
キンドル本で1万字程度の本なら1時間程度でしょうか。
(読む速度が早い方ではありません、むしろ遅いかと)
そう考えると月に5-6冊で
上位6-7%には入ることができそうです。
今オーディブルで「嫌われる勇気」を読んでいます。
レビューに、オーディブル向きである、と評価も高く
選んでみましたが正解でした。
確かにオーディブル向きです。
本当は「LIFE SHIFT」を読もうと思っていたのですが
レビュー平均が低く、やめました。
オーディブルは、本の中身もさることながら
声優さんにも左右されるので
・超えの好き嫌い
・そもそも読み語りに向いている本か
など、紙の本とはまた違う評価の視点があります。
私は、音楽を聴くなら女性シンガーの方が好きなのですが
オーディブルで聴くなら、男性の落ち着いた声の方が好きです。
宮部みゆきさんの「火車」が
三浦友和さんの語りでオーディブル化されています。
オススメです。
これを読んでピンときた方、是非読んで(きいて)みてください。