育児に伴う時短勤務、規定により子供さんが何歳までならできるのか、規定されている会社がほとんどかと思います。
私の場合、小学校就学前まででした。つまり・・・満5歳まで。
小学校にあがるとやりたくても短時間できません。それを「小学生の壁」と呼ぶのですが、給食を食べ終わるとすぐ帰ってくる、夏の長期間の休み、平日の行事、などなど
「私、働いているんですが」
と言いたくなるものです。でも私の場合、本当に毎日忙しく帰りが遅かったので、学校の行事が仕事を休んで、平日も週末も、全て参加していました。子供はそれをとても喜んでくれます。数人しか来ないお母さんの中に、自分のお母さんがいるのが嬉しかったのだと思います。そしてこの学校行事ですが、低学年の時ほど来てもらえることを喜びます。
1 あなたの仕事は何時から始まりますか?
2 子供は学校に何時までに行けばよいでしょうか。
おそらくこの二つが、正社員で働いているとぶつかる壁です。
8時から9時頃が始業時間の会社は多い。学校は8時半頃までに、つかなければならないことが多い。
じゃあ私は何時に家を出れば良いのでしょう?
難しい問題です。保育園は7時から預かってくれるのに、学校に行き始めると、仕方のないことですが、初めの一か月くらいは4時間ぐらいで家に帰ってきます。
この辺りの問題が片付かないと、働く女性は増えない。M 字カーブと呼ばれるグラフも解消されない。
管理職の女性の割合を増やしたいのなら、子供を持つ親が仕事と育児を両立していけるような社会を作ってほしいと切に願います。