私は小学生の頃から藤井フミヤのファンである。
私の身長は163cm。同級生の男の子が、フミヤのファンでカラオケに行くとよく歌っていた。彼はあまり背が高くなく、私と同じくらいだった。ふみやさんも160cm 台と小さい。だから追いかけていたのかもしれない。
私が20代の頃にチェッカーズは解散し、ソロになったがコンサートへはよく行っていた。しかし、結婚、子育てと、他に愛情を注がなければならない人も増え、コンサートからは疎遠になっていた。
ところがアンテナを張っているとコンサート情報が入ってくるものである。
しかし、昔から定説がある。ふみやのコンサートはファンクラブに入らなければ確実に席を確保することは不可能。ファンクラブに入るべきか?超悩んだ末に、小さく月額会員制のモバイルファンクラブから始めた。
しかし、小さなコンサートホールで確保できた席は3階席。豆粒だった。それでも歌声は素晴らしく、好きな人の歌声というのは心を届けさせ力がある、普段の疲れがどこかへ吹っ飛んだ。
やはり近くでコンサートを見たい。歌う姿を見たい、そう思い年間会員になった。
年間会員になり始めたの?コンサートは何と1階席。やはり世の中お金だなと思う場面でもある。
そんな私がファンマーケティングを考える。
ファンとは何だろう。
それは有償の愛ではなかろうか。無償の愛と書きたいところだが、無償ではない。こちらはお金を払ってコンサートに行っている。
ところがその支払ったお金で、本当に幸せな気分になれる。
幸せになれる時間を買うためにお金を払う、これぞファンマーケティングの極意。
何かのファンになったことがない人には理解できない。
しかし、私にはそれ理解できる。何か自分のビジネスに活かせないだろうか。はたまたそれが昇華してフミヤさんとお仕事ができないだろうか。
私は YouTube でオフラインでも聞ける。動画に結局くらい本屋さんの曲をダウンロードしている。
回線が繋がらなくても、これでいつでも歌声を聞ける。仕事で疲れた。休み時間5分もあれば1曲聞けるまで随分と疲れを回復する。この回復方法を持たない方々はどうやって疲れを回復しているのだろうと不思議に思うこともある。
彼が歌っているのは、愛。
バラードによく合う歌声で、ファンのみんなは自分に歌ってくれている、語りかけてくれているものと心酔する。
そんな幸せな時間を過ごす。
いつまでも裏切らない。素敵な声
年齢とともに歌唱力が上がっている
いつも私に愛の歌を歌ってくれる
他にももっとあるはずだが、今日はこのくらいにしておこう。
ファンマーケティングの極意をこれからも考えてみたい。