証券会社によって違いはあるかもしれないが。投資信託(NISA も含めて)の残高も信用取引の余力の一部として使えることをご存知だろうか。
20年以上積み立てた投資信託は倍以上に増えている。今は株価も高く含み益も相当含まれているが、これを個別株投資のために解約したくはない。
あるときふと、信用取引をしてはどうかと思い立った。
初めはワンデー取引でリスクを低く抑えようとした。これは情報を常に仕入れることが大切で。例えば、ユニクロが絶好調の決算を発表した次の日、私は上がると見込んで、朝、成り行きで購入した。たまたまこの日は朝時間に余裕があり、朝発注を入れることができた。
日中あれよあれよと値上がりし、この日だけで税収前8万ほど儲けた。
しかし、この後他の銘柄でいくつかワンデー取引を行ったものなかなかうまくいかず、この時儲けた8万円を打ち消す10万円以上のマイナスとなった。
この時学んだポイントは1つ。
信用取引は借金し、株式取引を行うもの。少々怖い。
しかし、先述したユニクロに例えると、100株購入するのに必要な金額は約400万。株価が1% 下がれば4万円のマイナス、2% 下がれば8% マイナス。それだけのこと。
ということに気づいた。
私にとってこれはとても大きい気づき。
確かに-1。5万という数字を口座の残高で2択はない。、でも、取引口座に20万円以上の現金があれば、その借金15万円は即時返済できる。
自分が許せる金額を決めて、その中で行えば良いのではないか。
ユニクロの株400万が0円になれば、私は投資信託を解約するしかない。まあそんなことは起きないだろう。
だから、そんなことが起きそうな。グロース市場の株で信用取引を行うのは危険。
自分が苦労して稼いだお金を、知識不足の株式投資で一瞬にして0にしたくはない。
リスクを取りながら学んでいくしかない。リスクを取らないのは、案外その行為、そのものがリスクだったりする。
自分自身だけでなく、お金にも働いてもらおう。