アウトプットの大切さは、色々な方からお聞きし、書籍でも読んだことがあります。
でも、なんだかフワッとしか分かっていませんでした。
例えば、学生の頃は、試験がありアウトプットを定期的にさせられていた。ところが社会人になると、資格試験を受けたり社内に昇級試験でもない限り、試験など受けることはありません。
この本の中にそう書いてあり、これはわかりやすいと感じました。また数字でも示されていて、1000記事を書くのに毎日書いても3年はかかることくらい、誰でも計算すれば分かると思うのですが、改めて計算どころか考えもせず、今日もブログ書けなかったと思う自分は甘かった、と痛感しました。
アウトプットするためのコツも、たくさんか書いてあり、日頃から研究論文などがどこに掲載されているかをメモしておくこと、読んだ本の中にどんなことが書いてあったかをメモしておくこと、そのようなことをコツコツ続けているといざ自分が本を書こうと思った時に、信用することが簡単なのはすぐに想像できます。書いてあることは納得できるのに、自分では気づかなかったという事実がわかりました。私も自分専用に書いている未公開のはてなブログを、もっとメモに利用してみようと思います。
１万時間の法則は本当で、趣味で続けている覆面調査も自分で言うのもなんですがプロ級になってきたし、このブログで1,000字書くことは辛くなくなってきました。アウトプットも、1万時間の法則で、慣れてくれば苦労なくやれるようになるにと思っています。そう考えると、書くことも楽しくなり好循環に繋がることが自分でも分かります。
Kindle 本で読んだので気づかなかったのですが、実は巻末に購入者プレゼントが掲載されていました。Kindle 本を読むときも、目次を見て全体的に何が書いてあるかを確認することは大事だと、思い出しました。いきなり読み始めるのは、忙しくても避けた方が良さそうです。いや、忙しい人ほど避けた方が良さそうです。
アウトプットがどうして大切なのかということを、わかりやすい言葉で書いてあり、今後もアウトプットを続けていこうという励みになりました。ブログが続かない 、SNS が続かない、とお悩みの方にもお勧めの本です。
ちょうど時を同じくして、Facebook での発信を少しずつ始めました。Facebook は本名なので、距離感を考えつつ、いいねだけではなくコメントも残して、友人との交流を図っています。発信すると分かるようになるのですが、いいねだけよりもコメント付きの方が記憶に残るし、嬉しいです。だからといって依存しないように、気をつけます。
