今、生涯弁護人という弘中弁護士の本をオーディブルできいています。
とても興味深く、弘中弁護士が信用されている理由がわかりました。
村木厚子さんの事件も、真実を初めて知り、マスコミ報道から事実だけを知るのは危険だなと、改めて感じたので自分の戒めになっています。
生涯弁護人 事件ファイル1 村木厚子 小澤一郎 鈴木宗男 三浦和義 Audible Logo Audible版 – 完全版
弘中 惇一郎 (著)
まだ途中ですが、その中でも印象に残っているのは、
『依頼人が拘留されている場合、毎日会いに行く。何にサインするにしても、「弁護士と相談してサインする」と必ず答えてもらうように依頼人と約束する。毎日、面会に行っていると、それができる。』
なるほど、弘中弁護士に頼むと弁護士報酬は高いのかもしれないけれど、それには毎日会いに来てくれるからなのかな、と感じました。
ところで私の母は、裁判や訴訟などには疎い方でしたが、弘中弁護士のことは無罪請負人だと知っていて10代の頃に教えてもらった記憶があります。母がなぜに、この弁護士のことを知っているのか?と不思議に思った私の脳裏にやきついています。
仕事に対する誠実さ、というのでしょうか、弁護に対するすごさが、理解できる本です。
私もプロ意識を持たねば。
おすすめします。