こちらの記事では1級建築施工管理技士(1次試験)に
- 独学で合格するの方法
- できるだけ安価に合格するの方法
をご紹介します。
最低限必要なのはどの資格試験も同じでしょうが、参考書と問題集です。何冊かメルカリで安く購入したのですが、結局は
- 前年の過去問を解きたい
- 問題集に参考書の何章に書いてあるか、書いてある方が便利(ページだと改訂時に面倒なのか章立てで表示されています)
という結論に達し、別の出版社で揃えた参考書&問題集を、下の「分かって合格る」シリーズに統一しました。<間違えた問題の「なぜ?」を考える際、だいたいどの辺に書いてあるかは分かるから~なんて軽く考えてましたが、これを自分でイチから考えるのは、余計な労力だなということに気づきました。>
参考書は2年前のものでもなんとかなりましたので、問題集を新品で購入し直しました。
「分かって合格る」シリーズは通信講座TAC系列の書籍です。本の最後に、模擬試験の案内が出ており、「自宅で模擬試験」が約5千円で受験できます。問題集に比べると少々高いですが、何度も間違えた問題を解いていると答えを覚えてしまうもの。新しい問題に出会う、問題に慣れるために、模擬試験は受けるのをおススメします。
また、日建学院、総合資格学院でも自宅で模擬試験が約5千円で受講できますので、場慣れのためにも受験をおススメします。面白いことに、映画の公開初日がかぶらないよう、模擬試験の締切日もかぶらないよう約2週間おきに設定されています。
ちなみに私は、TAC・日建学院の順に受講しました。TACは4月が申込期限、日建学院は5月が申込期限でした。でも、よくよく読んでいると、どんどんサービスが削減されるだけで、TACも直前(本試験は6月中旬)まで受験できるようです。ネットで問題と回答が確認できれば、教師の添削がなくても点数は分かりますよね!そんなサービス削減のイメージです。
■参考書
■問題集
効率よく勉強するためには?
1次検定の合格基準は、
『60問中60%以上』かつ『5肢2択の6問中60%以上』
の得点です。
5肢2択以外は4肢1択なので「これが怪しいな」と思うものを選べば、まあなんとかなるのですが、怪しいものを2つ選ぶというのは、相当に難しい。なので、5肢2択には時間を割きます。
攻略法・下準備
- 過去問を一通り解き、苦手・得意な分野を分ける
- 点数が上がりそうな苦手分野と、勉強しても点数が上がりそうにない分野を見極める
- 全体の60%の点数をどう割り振るか考える
攻略法・勉強法
- 得意分野は、隙間時間にも勉強できるので、細切れの時間に勉強する
- 苦手分野は、休日のまとまった時間に勉強する
- 5肢2択の施工管理は、問題と解答を覚えるくらいしつこく勉強する
いかがでしょうか?
効率よく勉強する計画を立てることはできましたか?