Candy's Diary

日々大切なことを綴っています。 テーマを大きく分けると、キャリア・ヤフオク・覆面調査員・日々の気づき、です。 新し物好きなので、試した商品の中で、良いと思ったもや、ファッション、美容、パソコン周辺機器などなど、多種多様です!

定価1万円程度の中古ユニクロコートがヤフオクで6000円で売れた!

先日嬉しい体験をしたのでご報告です。
これは心理学です。あなたも自分の胸にきいてみましょう。

メルカリ

はじめはメルカリで、定価13,000円の中古ユニクロコートを5,000円出品しました。1年落ちです。すると予想してはいましたが半額程度の値引き交渉がきました。
出品後数日でやりすぎな値引き交渉が届くと出品者としてはやる気を失ってしまいます。またコメント欄に、値引き交渉の後それを断ったことが長らく掲載されたまま、というのも後味が悪いものです。

paypayフリマ

そういう時、私はすぐヤフオクかpaypayフリマに出品先を変更します。今回はまずpaypayフリマに出品しました。ですがpaypayフリマも公開されないだけで、値引き交渉は可能なので、すでに値引き交渉がきました。出品者側の気持ちを全く考えていないのか、掲載後すぐにありえない額の値引き交渉が届くのは、良い気分ではありません。

日本人には馴染みのない値引き交渉ですが、ネット上だからでしょうか、出品者側の気持ちを考えない交渉にはうんざりしてしまいます。

ヤフオク

そんなわけで3回目の正直でヤフオク出品しました。
ヤフオクは値引き交渉は来ませんが、初期設定価格が高ければ売れません。

5,000円から始め1週おきに1,00円ずつ下げて出品を繰り返しました。ただ出品の際に説明が足りなかったようで、再出品のたびにて必ず
「何色ですか」「着丈は何センチですか」「素材は何ですか」
この3種類の質問が必ず届きます。
再出品の際、質問と回答内容まではコピーされないので、結局は説明欄に説明が足りないままの再出品を繰り返していたのです。ある時面倒になり、1度出品を取り下げ、説明文を詳細に書き直しました。そうすると質問はなくなり、いつの間にかウォッチリストも20以上に伸びていました。
しかしこの時は再出品を繰り返し、開始価格は3,000円まで落ちていました。

終了時間の30分前に入札が入ります。ここからがおそらく心理学の出番です。
第一人目の入札が入るとウォッチリストに登録していた20名以上の方に「入札が入りました」という連絡が届きます。
一つ入札が入ると、オークションはお店と違い落札できなかった方は二度と購入できません。この2度と手に入らないという心理が、通常のお買い物とは違う、中古商品一品限りオークションの醍醐味でもあるのでしょうが。
またヤフオクでは、終了時間5分前に入札が入ると自動で終了時間が延長します。いろんな方が入札されて終了時間をどんどん伸ばしていただき、結果6000円で売れました ♪♪♪

なんと言いますか、フリマサイトの値下げ交渉も、1割程度であれば応じてあげてもいいかなという気分になります。ですがメルカリでは、いきなり半額の交渉が来たりします。これはもう出品者としては意気消沈でしかありません。そう保有効果です。
私のこの商品にはもっと価値がある、と出品者は思っているのです。

そして、もっと高いお金を出さなければ売れてしまい、二度とこの商品とは出会えない、という購入者側の心理、出品者としてはこのオークション心理学に感謝です!

ヤフオク心理学のおかげかもしれませんが、入札が入ったきっかけは、詳細な商品説明に書き換えたことだったのかもしれません。