意識してカフェインフリーするようになり、半年ほど過ぎました。カフェインフリーを始めたのは、2020年11月。正直なところ始めはどのくらいの効果があるのか、半信半疑でした。
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初めてのカフェインフリーな1日
せっかくキューリグで環境整備したので、勢いあまって仕事のある平日に朝からノンカフェインティーで過ごしていたのですが、午後3時ころ頭痛に襲われました。私は頭痛を体験したことがほとんどなく、本当にびっくりしました。どこか具合でも悪いのかと思ったのですが、それがカフェインを摂っていないからだと気づくまで、数十分ほど要しました。
その日の午後3時、いわゆる「おやつの時間」に頭が痛くなり、仕事どころではありません。コーヒーを朝から飲んでいないからこんなに頭が痛いんだと気付き、でももう午後3時を過ぎているため、今更コーヒーを飲んで頭をスッキリさせても、夜眠れなくなることも分かりきっています。頭痛薬を飲んでも、頭痛薬には無水カフェインがたっぷり入っているため、ならばコーヒーを飲んだ方が良いくらいです。
ここは我慢の時。もう少し我慢して仕事が終わったらすぐ帰ろうと思ったのでした。
この日ほどカフェインによる覚醒作用を感じた日はありません。カフェインフリーへの挑戦は、仕事がお休みの日に実行しようと思い直しました。
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こんな感じで本当に頭が痛くなりました。カフェイン抜きで過ごす1日は、眠くなった時にいつでも眠ることができるオフの日に行うことをお勧めします。
あまりに張り切ってカフェイン0で過ごすと、なかなかそれも辛いということを身をもって実感した私は、朝の一杯をまずはカフェイン量がコーヒーの半分が紅茶に変えました。朝の一杯と午前中までの過程になら OK としたのです。
そして2021年のゴールデンウィーク。
コロ中で外出が自由にできない中、家で過ごす時間が多く、カフェインを抜きながらお昼寝をするには最高の期間です。というわけで毎日お昼寝しながらカフェインを4日ほど抜きました。
カフェインを抜くと、睡眠の質が上がり、深い睡眠を長時間継続できるようになります。
ただ、今回のカフェイン断ちにはひとつ反省点がありまして、「眠気に襲われたら寝る」ということに主眼を置きすぎたため、運動することおざなりにしてしまいました。良質の睡眠のためには、適度な運動も必要。そのことを改めて実感する、良いきっかけになりました。