女性が行きやすい。社会とはどういうものだろう
世の中はどんどん良くなっている、日本の女性の社会進出や管理職の割合、男女の賃金差などは世界的に見てもとても低いし、先進国の中では最低レベルです。
私は一度転職したので、2つの会社を経験しています。
初めて就職したのは平成1桁の時代。男女雇用機会均等法が施行されてから10年ほど経っていた頃ですが、女性管理職なんて、地方の会社に就職した私からは、夢のまた夢という感じで、私が会社に残ってもそんなこと実現しそうには思えませんでした。
あれから30年。
企業は女性の社会進出が遅れていることがネックだと感じている。
なぜか。
一つはSDGsの17の目標、5番目に「ジェンダー平等を実現しよう」が掲げられているからではないかと思います。
日本だけでなく海外へ羽ばたき大企業ならなおのこと。持続可能な社会として、プラスチックの再生利用にどんなに取り組んでも、女性管理職どころか女性正社員の割合が低ければ、17の目標を達成することはできません。
そして会社の目標としても大きく書けない。
企業をネットで検索し、ホームページのトップに「わが社はSDGsに取り組んでいます」のようなことが書かれてあったら、女性管理職比率も必ず見るようにしています。
体裁のいいことだけトップに書いて、実はそこだけしかやってない会社に騙されないようにしましょう。
